6月以降更新できていなかったので、更新できなかった期間は例年の管理メモを簡単に記載します。
来年この時期の栽培メモを更新したいと思います。
7月に体調を崩して、11月に復活するまで、植物を見ることも、水やりも全くできませんでした。
外の雨ざらしにしていた苗は雨の日に水やりができていましたが、大切にしていた苗など軒下や雨にかからない場所に置いていた苗は、枯れてしまったり、
元の苗は消えて、小さな枝苗が出ている苗が多かったです。
例年の管理
苗の置き場
私の環境では、午前中しか太陽が当たらない場所がこの時期から秋は管理がしやすいです。午前中しか太陽が当たらないので、葉焼けをしづらく、徒長もしない管理が楽な環境です。
ただし、錦の白い葉が多い苗は葉焼けを起こしやすいので、この場所でも少し遮光するか、もう少し日が当たりづらい場所で管理します。
温室は、太陽が当たり高温になりやすいです。この時期は床板を外して、遮光シートをかけます。
※ 今年は、体調を崩して少し遮光シートをかけていただけだったので、温室内の苗は暑さでカラカラに干からびている苗が多かったです。それでも元気に成長している苗、小さくなって耐えている苗と様々でした。
水やり
暑い時間帯に水やりや鉢に水が残っていると苗が蒸れやすいので、夜や涼しい日に水やりをしていました。
葉挿し
暑くなってくると、葉挿しや小苗は乾燥しやすいので、光が当たりすぎない場所で、水やりの頻度を増やしてました。暑い時間帯ではなく、夜などにこまめに水やりをしていました。
※ 今年は葉挿しの苗は水やりをできなかったので、枯れてしまっているものが多かったです。一部の苗はカラカラになってましたが、元気に育っていました。
植え替え・追肥
水やりの回数を増やし始めて、根が安定してきたタイミングでそろそろ鉢を植え替えた方がいい苗を徐々に植え替えていました。数が増えてしまったので、今は季節に関係なく植え替えをしてしまいます。植え替えのタイミングや植え替えていない苗も追肥を行っています。私は色重視ではなく、元気に育ってほしいので、少し肥料をあげるようにしています。
10月頃~ 種まき
今年は、かなり種を取ったのですが、1粒も蒔けずでした。
暑さが和らいできたら種まきをしていました。去年は、種を蒔いてそこまで大きくなっていない状態で、置き場がなかったので雪の中において、結構だめにしてしまいました。
11月 冬越しの準備
私の家の環境は、霜柱が発生しやすい環境で、朝方かなり冷え込むため、寒さに強く元気な苗は屋外に出していても問題ないのですが、弱っている苗や寒さに弱い品種はー2℃程度になってくると凍ったり葉が変色し始めます。例年は、10月頃から屋外管理の苗は水やりを徐々に減らしていきます。水やりを減らしたり、寒くなってくると、外葉を枯らし始める苗がでてきますが、外管理のは仕方ないとして、そのままにしています。
以前は、冬の間は、1部屋多肉部屋にして室内に置いたプランターに苗をつめて管理していましたが、2021年に温室を設置しました。ビニール温室なども試したのですが、ビニール温室は風の影響を受けやすく、朝方は外気温より温室内部の温度が下がり、昼は日が当たって蒸れてしまうという過酷な環境となったので利用をやめました。2021年からは冬の間は、温室内でヒーターを加熱して寒さをしのいでいます。ただし、温室内はそこまで加温せず、朝方-1℃程度になる日もあります。葉挿しは2020年まで冬になると諦めていましたが、温室の中では葉挿しは元気に育っていました。