ネットで個人販売されている方からカット苗を購入した時に、小苗が急に伸びて花芽だったことがあります。
1例を紹介します
購入時の状態

プリマドンナ錦の脇芽カットの小苗として購入した苗です。
届いた時は、少し徒長しているのかなという感覚をうけましたが、そこまで気にせずにいました。
数か月後の状態

購入後、成長点がどんどん伸びるので徒長とは違い、花芽だと気づきました。
写真は数か月後の現在の状態です。
花芽を購入しただけじゃんという状態になりました。
それから、購入時の写真の成長点を見たら、成長点が蕾みのようにも見えてきて、
特にそこまで購入後に見ていないので、そうだったのかあという感じです。
最近は写真を撮っていたので、見返せますが、写真がなかったら、届いた状態も覚えていません。
購入時も販売されている苗の写真の解像度がよくなく、そこまで見分けるのが難しいこともあります。
これまで2度経花芽だった経験があるので、花芽を脇芽と勘違いして販売する方は多少いるようです。
今後の対応

花芽の葉がきちんと斑が入っていれば、葉挿しや花芽挿しにしようかと考えるところでしたが、途中から出てきた葉は、斑入りではなくなってしまったので、葉挿しや花芽挿しにしてもなあという諦め状態です。
海外の方では、このような花芽を2分割にカットして、土に挿して増やしている方を見かけました。そこまで細かく切っても育つんだーと見た時に感じましたが、花芽が出ると、花を見てみたくなってしまうので、この苗も花が咲くままにしように思っています。花が咲いたら、同時期に咲いている花の花粉を受粉してみる予定です。
あと半月後には花が咲くと思います。