10月末になり徐々に多肉の色が変わってきました。数年育てている苗は、その年の寒さや環境で色づきが違います。今年はどこまで紅葉が進むか楽しみです。

1年以上育てている苗は、最近まで寒くならなかったため、少し色づき始めたものと、まだ夏色の緑色のままの苗があります。
地植えの苗の方が紅葉が遅れています。ピンクに色づく苗は綺麗で好きです。
オーストラリアムーンガドニス錦の色の変化


オーストラリアムーンガドニス錦は、去年の冬はとても綺麗な色をしていました。現在は、やっと縁がピンクになってきましたが、まだ緑色のままです。管理が雑なので、葉の形もかなり変わっています。

12月末に5℃以下になってきたころから、やっと葉が緑からグレーっぽい色に変化してきました。
葉の縁のピンクの色づきも増えてきましたが、それでもまだ当初の綺麗な色には達していません。
この苗は、もっと寒さに長く当てないと、綺麗にならないようです。

2月の状態です。
1月からそこまで色の変化はないです。
購入時の状態に近づけるためには、もっとストレスを与えないと駄目なように感じます。
他の苗は、寒くなるにしたがって、葉が蕾んできています。この苗も購入時は葉が蕾んでいたので、寒さに当たって蕾んでいたのかと思います。
私の環境では、夏に水をあげすぎた影響か、寒さが足りなかったかで、葉が全開に開いたままで、全く蕾んでいません。
温室内で育てているため、夜は2℃近くになりますが、昼にかなり暑くなるため、花芽が出て成長しています。
冬の時期は、綺麗な苗が販売されるので楽しみです。
ただし、ネット販売では、色を加工しているのかなと思ってしまう出品者もいます。
楽しみに購入して、写真と届いた苗の違いが大きいとがっかりします。


苗にも個体差があったり、配送中に紅葉が褪めるなどあるので、それは仕方ないと思っています。韓国から届く苗はかなり変わる場合もあります。日本内の移動でそれ以上変わるはあまりありえないと思います。
ただし、数年育てて、色の変化を知ってしまうと、違うよねと思ってしまいます。
カメラによっては、赤みが強い、青が強いなどがあるので、それによる違いもあることはあります。4苗購入して、赤、青、緑、黄色と綺麗な色の写真でしたが、届いた苗は全て色合いが違いました。
評価を見る限り喜んでいる人もいるので、私が購入した苗だけ偶然良くなかったのかもしれませんが。
こちらのサイトに載せている写真は、最近はiPhoneで撮影していますが、Canonの一眼カメラも利用します。日に当てた苗の写真が一番綺麗ですが、見た目以上の綺麗さになってしまうため、大体の苗は、日が当たらない場所で撮影をしています。そのうち、時間が取れたら、日に当てた苗などの写真も載せたいと思います。
ダスティーローズは綺麗だからいいなと出した金額は2,900円 届いた苗と同じような苗は、グリーンルームさんでは600円。同じ金額なら5号を購入できる。色々知ってしまうとうーんと思ってしまいます。

グリーンルームさんのサイト:green room online shopping site
グリーンルームさん は大苗も安いです。5号のサブセシリスは、1,650円でした。右側の苗がそのサブセシリス、左上の苗はプレステラ90に植えている苗です。
私は、置き場が限られているので、大きいのを購入するより、小さい時から育てた方が愛着がわくので、葉挿しや種まきからの方が楽しいです。

大苗になると、花芽も大きくなるので、管理が大変です。この苗は、移動の時に鉢を倒して、葉が割れてしまうを何度かしてしまっています。
花芽が出ると、それにエネルギーを使ってしまうので、切ってしまう方が多いようです。
私は、そのまま育てています。花芽が出ている苗は、苗が弱るのが目に見えて分かります。現状の対処法は、水やりの頻度を増やした方が苗が安定したので、根腐れをしない程度で頻度を増やしています。よって、よく本に水やり禁止期間がありますが、花芽が出ているときは水をあげます。
しかし、秋に水をあげすぎると冬の寒くなった時に、多肉に水分が豊富に残ってしまうため、気温が下がりすぎると多肉がすぐに凍ります。強い苗は昼に日差して解凍すれば何もなかったように落ち着きますが、弱い苗はどんどん弱っていきます。

こちらは、雨ざらしのプランターで育てている苗です。去年は、写真の上の方の苗のサイズだったものが、1年で手のひらサイズまで成長しました。
新しい土を私は利用しているので、ある程度肥料成分があると思うので、追肥は行わずに育てています。大きくなりやすい品種は、1年でかなり大きくなります。