エケベリアの育て方

土の配合の違い

これから梅雨に入り、雨ざらしの環境で育てていると、土に水分が残りやすく、カビや菌が発生することがあります。夏になると、暑くて高温障害や土の水分が熱くなってしまったり、乾きやすくなります。
そこで土の配合を変えてみたりしますが、慣れてきてしまうと、水やりの加減を調整できるので、そうすれば変わりはないが個人的な感想です。私は、苗が元気に成長しているが大前提にありますが、植え替えや水やり頻度などの管理が楽になる方にしてしまいがちです。

 結論から言うと、私は特に土の配合にはこだわっていません。よって購入した苗はショップで使っている土のまま育てていることが多いです。水やりをした時に、排水性の違いがわかります。また鉢の重さで保水性もある程度わかるので、大きな違いがある場合は、水やりの頻度を変えている程度です。
 今回、土の配合が異なる苗を引き抜いてみました。

土の配合が違う苗の状況

 ショップで購入した苗は、元気であれば、植え替えをせずに育てていることが多いです。
 鉢から苗を抜いて土の配合の違い、土の状態、根の状態を確認しました。

 以下の異なる土の配合の状態を確認しました。

  • 100円ショップで購入した苗
  • ShopAにて購入した苗
  • ShopBにて購入した苗
  • ネットで購入した苗
  • 多肉植物の土と培養土に植えた苗
  • 地植えの苗
  • トレーに入れた庭の土の上に置いていた苗

100円ショップで購入した苗

特徴

水やりをすると、すぐに水が浸透して抜けます。
お店でカビないように配慮しているのか?排水性を高めた配合のようです。

土・根の状態

 土の状態は、この記事に掲載している苗で一番ふかふかしています。ピートモスなどの割合が高いように見えます。
 細い根が張っています。
 写真では見ずらいですが、土の中に隙間が多いです。その隙間を通じて水が排水されやすくなっています。隙間が多いのでスリップス(アザミウマ)が土の中まで入り込んでいました。
 個人的にはこの配合は、室内で根が出ていない苗の発根管理で好きな土です。個人見解ですが、蒸れにくく、根も張りやすいと感じます。
 

ShopAにて購入した苗

特徴

 100円ショップの土ほどではないですが、水やりをすると排水性が高いです。
 水持ちはそこまで良くないので、比較的水やり頻度を高めています。

土・根の状態

 パーライトなど、色々ブレンドされているようです。

 ピートモスも入っているので、土は軽いですが、100円ショップほどはふかふかしていません。

 細かい根が張り巡っています。

ShopBにて購入した苗

特徴

 赤玉土を多く使っており、土の表面も赤玉土の粒が初めは綺麗です。
 しばらくすると赤玉土が崩れてきます。崩れると庭の土と同じ状態になるのかなと感じていました。
 鉢の上から水をあげると、浸透しづらく、保水性が高いです。
 個人的には粘度が高いので苦手です。

土・根の状態

 赤玉土の比率が高いようで、土はずっしりと重く、塊になっています。

 根は赤玉土の塊を避けて伸びている印象です。

ネットで購入した苗

特徴

 ネットで苗を販売している栽培者の方から購入した苗です。この方は、鹿沼土の配合を増やしているようです。
 乾いた鹿沼土に水をあげた時に音がするので、水の浸透具合がわかりやすいなとは感じます。

多肉植物の土と培養土に植えた苗

 こちらは、私が鉢植えしたものです。土は、ブレンドせずにホームセンターで買った土を重ねているだけです。

特徴

 鉢を上からみると、多肉植物の土しか入っていないように見えますが、表面に多肉植物の土を入れているからです。根が生えている部分は、花の培養土しか入れていません。
 多肉植物の土だけにすると私の環境では乾きすぎてしまいます。配合するのは手間なので、花の培養土を使っています。
 使っている花の培養土は、ピートモスやパーライトなどが入っていて比較的乾きやすい土ですが、保水性もあります。
 

土・根の状態

 鉢の下と上側に、多肉植物の土を使っています。鉢から苗を引き抜いた時に、鉢の下側の土はパラパラしているので落ちてしまいました。私が使っている多肉植物の土は、崩れにくいので、1年経っていますが、粒の状態を保持しており、パラパラしています。
 根が張る部分は、花の培養土だけで、しばらく水をあげていなかったので、乾燥しています。ピートモス多めの培養土なので、軽くふかふかしています。
 根は写真のような状態です。

地植えの苗

特徴

 地植えしている七福神です。地植えの苗はほぼ水やりをしません。雨ざらしで育てています。
 土は、夏以外は常に保湿されていて適度な湿度を保っているように感じます。

土・根の状態

 細い根が広範囲に張っており、苗を引き抜いた時に、ぶちぶちと根が切れました。鉢と違い、広範囲に根が伸びていきます。

トレーに入れた庭の土の上に置いていた苗

 少し多肉植物の土が入っていますが、カットした苗を置いていたトレーです。
 植え替えする時間がなくて、まだ放置してしまっていますが、庭の土を入れたトレーで発根を待ち、ある程度根が出てきたところで、鉢に植え替えています。


私の使っている土

 多肉植物を育って2年程度たてば、慣れて土の違いによる水やりの量や頻度のコツがつかめてきます。
そうすると慣れてしまって、とりあえず苗が元気に育てばいいと手抜きをしてしまいます。
 私が最近植え替えするときは、花の培養土をメインで使っています。価格が安いのが利点です。
 ただし、虫が発生しやすいと感じるので植付する際にオルトランを混ぜています。

最近使っている土

多肉植物の土

 鉢の下側と表面に使っている土です。粒が崩れにくいので使っています。この土だけを使っていると乾きすぎるので他の土と合わせて使っています。

培養土

 培養土も様々な商品が販売されていて配合が違うと思います。特に比較したわけではなく、試しに購入した3商品の中で、これでいいかなと2021年からメインで使っている土です。

植付時

 最近は、購入した土を混ぜるのではなく、層にして使っているだけです。
 自分の環境と水やりの量や頻度に合わせて土を選ぶといいと思います。私は特にこだわりがないので、現状こうなりました。

 プレステラというプラスチック製の鉢をよく使っています。
 プレステラに少し多肉植物の土を入れます。

 培養土を鉢に目一杯入れます。特にブレンドせずに購入した培養土をそのまま使います。

 培養土のメーカーによって違いがありそうですが、虫が発生しやすい土もあったので、培養土を使う時は、オルトランを混ぜるようにしています。

 培養土の上に、苗を置きます。
 根だししてから植えるようにしています。

  表面に購入した多肉植物の土を入れます。

 私が植え替えした8割の苗は、上記方法で植え替えしています。購入した土の袋を置いておき、それぞれ入れていくだけなので、植え替えもスムーズに終わるので現状はこの方法にしています。

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