
エケベリアの栽培を始めたころに出会ったラブリーローズ。初めに見たのはカット苗で、形が気に入って育ててみたところ、どんどん茎が伸びていき、当初のイメージから大きくかけ離れました。
育て方が悪いのかなとか調べていくうちに、そもそも何者なのか興味が出て、育てているとグラプトベリアに近いなと思って、本サイトでもラブリーローズをエケベリアではなくグラプトと載せたのは、その時に正解が判らず、けど1年育てて、花もみてエケベリアは違うなと思ってグラプトにしていました。写真の方は全然更新できておらず、交配候補の苗を集めている時に、ラブリーローズにあい、そういうことがあったなと思い返しました。
ラブリーローズの花芽

大きくなると花芽を出します。今年も花芽を出してくれたので、交配候補として移動しました。
似ていると思うグラプトベリア
ハリーワトソンを育てた時に、なんだか成長がラブリーローズのようだなと感じて、ハリーワトソンは何者か調べたところ、朧月×ルベラでした。
朧月はグラプトペタルム属で、ルベラはエケベリア属のため、ハリーワトソンはグラプトベリア属となっています。
まずはハリーワトソンを作ってみよう
ラブリーローズの正体はよくわからなかったので、葉の形状が近いハリーワトソンを作ってみたら何か感じる部分はあるのかなと、朧月とルベラを購入しました。
そんな矢先にルベラの上に、他の多肉を植えた鉢を落とし、ルベラは無残な姿になってしまいました。
それ以来、どんどん苗を増やしてしまったので、関心が他に移っていました。
温室から出した苗に、ルベラがあったので、そういえばと思い返しました。

ルベラは、大苗の生長点をつぶしてしまい、そこから枝芽が出てきて、結局3頭になりましたが、そこから植え替えもせず、手入れもせず、4か月水をやらずに放置で、葉も結構やられて無残な姿の状態です。
またハートチョイスも自分で作ってみたいと購入したレインドロップも、鉢を落として、カットし、その後放置で葉が二つだけになりました。
今日も、棚からトレーを落とし、去年交配で優秀であったシムランスバンプの苗の半分をトレーの持ち手で切り刻んでしまいました💦
ルベラがこの状態だとまだ花芽も出さないし、といってもこのような葉のエケベリアは今年は花芽をつけていないしで、ルベラを使った交配はまだ先になりそうです。
朧月は、花芽をつけてる苗がありますが、交配候補に入れてませんでした💦
朧月は寒さに強いのでロックガーデン的に岩の場所に巻き付けたいと考えて、そっちに移動してしまっていました。たくさん群生するのは好きですが、朧月も茎が伸びやすいので交配親としての興味が薄れていました。
姫秀麗、だるま秀麗もカットしているときは可愛くて好きなのですが、成長させると興味が薄れてきてしまって長続きしません。ただ、むらさきは、掛け合わせたら紫色がでないかなと、交配候補にもってきました。
なのでルベラが交配できるようになったら、むらさき×ルベラ交配を試してみようかな。
またしばらくたつと忘れてしまうと思うので、メモとして残します。